みどりやより
3.11あの日から5年。中の人が思うこと。

おはようございます。
いつもみどりや化粧品店グループをご利用頂き誠にありがとうございます。
今日は化粧品情報ではありません。
ご了承ください。

甚大な被害が生じた東日本大震災から5年という月日が経過しました。
あの日あの時間、アピタ宇都宮テナント従業員専用駐車場にいました。
大きく長い揺れ。
家族から携帯電話がかかるも途中で切断。
車から降りると地鳴りが南へ進んでいきます。
とりいそぎアピタへ行くも緊急避難で全員屋外駐車場へ避難。
寒い中スタッフとともに屋外で待機。
近くの駐屯地から自衛隊のヘリコプターがものすごい勢いで次々と離陸していきます。
アピタ宇都宮臨時休業の決定。
余震が続く中なんとか一時的に店へ戻り、レジを閉め個人の荷物を取り出し本店へと戻ります。
途中の信号が軒並み停電で止まってしまい大渋滞。
事務所の荷物が散乱してたり、自宅のテレビがひっくり返っていたり・・・

その後は停電、計画停電で町は大混乱。
ガソリンが無くなったり、電池が闇値で高騰したり。
最もショッキングだったのは
コインパーキングで憔悴しきった表情で仮眠をとっていらっしゃる家族一同(と思われる)避難者の方々。
福島ナンバーです。何台も見ました。
なにもしてあげられない自分が悔しかった。

あの日から5年
被災地では思うように復興が進んでいないというニュースを聞くことがあります。
いまだにご家族が行方不明の被災者の方、
原発事故で故郷を捨てざるを得ない方、
身元が不明の被害者の方、
胸が張り裂けそうな思いです。

微力ではございますがみどりや化粧品店は
犠牲になられた方々のご冥福と被災地の1日も早い復興をお祈り申し上げます。