おはようございます。
いつもみどりや化粧品店グループをご利用頂き誠にありがとうございます。
今日は化粧品情報ではありません。
ご了承ください。
甚大な被害が生じた東日本大震災から5年という月日が経過しました。
あの日あの時間、アピタ宇都宮テナント従業員専用駐車場にいました。
大きく長い揺れ。
家族から携帯電話がかかるも途中で切断。
車から降りると地鳴りが南へ進んでいきます。
とりいそぎアピタへ行くも緊急避難で全員屋外駐車場へ避難。
寒い中スタッフとともに屋外で待機。
近くの駐屯地から自衛隊のヘリコプターがものすごい勢いで次々と離陸していきます。
アピタ宇都宮臨時休業の決定。
余震が続く中なんとか一時的に店へ戻り、レジを閉め個人の荷物を取り出し本店へと戻ります。
途中の信号が軒並み停電で止まってしまい大渋滞。
事務所の荷物が散乱してたり、自宅のテレビがひっくり返っていたり・・・
その後は停電、計画停電で町は大混乱。
ガソリンが無くなったり、電池が闇値で高騰したり。
最もショッキングだったのは
コインパーキングで憔悴しきった表情で仮眠をとっていらっしゃる家族一同(と思われる)避難者の方々。
福島ナンバーです。何台も見ました。
なにもしてあげられない自分が悔しかった。
あの日から5年
被災地では思うように復興が進んでいないというニュースを聞くことがあります。
いまだにご家族が行方不明の被災者の方、
原発事故で故郷を捨てざるを得ない方、
身元が不明の被害者の方、
胸が張り裂けそうな思いです。
微力ではございますがみどりや化粧品店は
犠牲になられた方々のご冥福と被災地の1日も早い復興をお祈り申し上げます。